20141210

moving

出産とともに家を買ったのですが(厳密には産後10日後)

ようやくリフォームも終わったので(大変だった。主にJ君が。)

また引越。

今回は、私が離れるとちび子様が

「お付きのものがいなくなったーであえーであえー」

と大騒ぎする時期なので、梱包も業者まかせにすることにしました。

業者は前回と同じサカイに頼んだら他を追随させない安さでほぼ即決。

でも、結局持っていくものを取捨選択したいので(要らないものは極力捨てたいので)、半分くらいは自分で梱包している感じです。

梱包せずに残してるものも箱詰めしやすいように並べたりして、梱包を業者まかせにしたところで本当に楽になったのか疑念の残るところではあります。

さて、昨年の5月に入居して日中はほとんど留守宅という状況から一転、今年の6月に産休に入ってからは毎日みっちりとこの家で過ごしたため意外にも想い出深いお家となりました。

臨月や新生児育児の頃、毎朝4時に外を見ると真向かいのソニー・ミュージックの決まった部屋の明かりがいつもついており、なぜか安心したりしたものです。

ちび子の初めての外出もソニー・ミュージック前から雙葉前を通って四ツ谷駅のルートで

「何なの、一体なんなのー」

というちび子のビックリ顔が忘れられません。

後から育児書見たら、

「まずは一日5分、窓を開けて外気浴から」

って書いてあった。外出、早すぎた。

そうこうしてたらデング熱が流行り始めたため、しばらく散歩を控えてたら夏が終わり、快適な季節になったので、ソニー・ミュージックから四ツ谷駅前を通って迎賓館前までが散歩コースに。


迎賓館前 8月
デング熱ブーム前 

イグナチオ教会 8月

カラヤン広場 10月

泉ガーデン 10月

若葉東公園 11月

東京中華学校前 12月
華僑の学校

雙葉前 12月

迎賓館前広場 12月

東條公園 12月


20141015

Day 100

先日、無事生後100日を迎えたので

お食い初め。


J君のおかあさま作
ダメ嫁千代田区代表健在

暑い季節だったので先延ばしにしていたお宮参りにも行ってきました。

普通は1ヶ月でお宮参りなので周りはみんな新生児。

こんなにちっちゃかったかなー、

と思うくらい小さくて存在感うすい感じでした。

4ヶ月に近いうちの子たるや今や個性も出てきて存在感デカー、ていうか泣き通し。

私は洋服で行きましたが、着物着て産後1ヶ月で新生児抱いて砂利道歩いて祝詞が続く中おとなしくさせとかないといけないって相当に過酷なイベントだと思う。

日枝神社という場所柄か、著名な議員のお孫さんも同時に参っていてその集団の着物の素晴らしさにしばし盛り上がるのでした。


写真のために(J君おかあさまの)着物を着たのですが
写真だけでは勿体無いほど東條会館の着付けは上手でした。
今度からここにしよう。

ちなみにうちのちび子様は、お宮詣り後、数日はちょっと情緒不安定だったけど今はまたグーグーとよく眠るようになりました。

20140916

summer 2014

仕事から休みに入ったのが6月初旬、まだセミも鳴いてなかった。

「あれが和痛なら無痛って何」

という友達の山王での和痛分娩への感想を何度も思い出しながら結構怯んでいた臨月から

「15分位だったよ。」(J君談)

という実質1時間弱のスーパー安産を経て、

「わーっ、首がガクってなった!」

という緊張感を伴った新生児育児(1ヶ月)を終え、

1ヶ月検診とか、乳児湿疹とか、寝ないとか、寝過ぎとか、吐いたとか、鼻詰まったとか、予防接種とか、向き癖とか、

次々と迫り来る課題にてんやわんやしていたら

夏、終わってた!涼しい!

夏らしいことといえば、ベビーカーを押す散歩道でセミの降るような鳴き声を聞いた位。

来年はハワイ行きたいなー。

20140815

two months

新しい家族がやってきて早2ヶ月が経とうとしています。

ふにゃふにゃだった赤子もなんだかどっしりしてきました。

寝かしつけは基本抱っこですが、もうそろそろ腕が取れそう。。5キロって米袋だから。。。

米袋といえば、妊娠期間中、ずっとご飯(白米)がイマイチ美味しく感じられなかったのが産んだ途端元通り美味しく頂けるようになりました。

臨月には早朝4時とか5時に必ず目が覚めるようになったりとか(きたる授乳に備えてそういうホルモンになるらしい)、

短時間ですごく深い眠りについてスッキリとか(これもホルモンらしい)

人体の不思議展。

「赤ちゃんかわいい(と思える)?」

とか

「育児は先生が?」(誰がやるんだ)

と色んな人に聞かれるので、どれだけ育児のイメージが無いんだろうと思いますが、育児、ロールプレイングゲーム的な要素満載で意外に楽しんでいます。

相手のレベルアップの早さが半端ないけど。。


子連れ初外食は丸の内のPantry
  


Pantryのミルクシェイク
十番のHomeworksの方が何故か美味しい気が

20140626

It's a girl!

先日、

3012グラムの女の子が産まれました。

念願のスーパー安産で母子ともに健康です。

妊娠中、マタニティーハイ(ホルモンの作用で多幸感を強く感じる)には全く無縁で、

同じく妊娠中の同期が毎朝赤ちゃんのために靴下を編んでいる一方で

私は毎朝為替金利チャートを確認のうえ今後の資産計画を試算するなど

人の本質ってそう簡単には変わりませんな

と思ってました。

でも、

出産の次の朝、

部屋の窓から外を見るとそれはキレイな空が広がっており

無事に生まれてきてくれたことと、

妊娠・出産を見守り応援してくれた家族や友達と、

この幸せを与えてくれたJ君への

感謝の気持ちで柄にもなく胸がいっぱいになりました。

父の死を含め色々あったけど、

このよい日が迎えられて本当によかったです。


20140602

maternity leave

臨月になったので産休に入りました。

ネットなどで見ていると

出来るだけ早く産休に入る派



ギリギリまで働く派

がいるようですが、

私の周囲は圧倒的に後者が多かったので

私も臨月まで働くことにしました。

これ、ワタシ的には大正解。

なにせ身体が重くて疲れやすく体調も不安定なのでデパートで買物など一人で遠出は無理、

ゲームも真剣になってしまうので意外にストレスらしくすぐお腹が張ってくる、

本やネットに没頭すると目が疲れて頭痛がする、

など

仕事が休みでもあまりできる事がないのです。

むしろ、

仕事してる方がなぜか楽。

気が張っているから多少の不調を感じないというのもあると思うけど。

もっとも、

そうは言ってもさすがにいつ陣痛が来てもおかしくない臨月の人間がウロウロしていると事務所の人達も気を使うし、

もし何かあるとすごく迷惑を掛けてしまうので、

臨月までということにしました。

しかし、

予想はしていたとはいえ

暇。。

無料法律相談でもやろうかな。。


秘書さんからもらったお花

膨らんだ体型と自分史上最高の体重は
戻るんだろうか。。


20140510

sitar

今しか行けないところに行っておこう

第4弾

Sitar(シタール)

横浜のインド料理屋さんです。

雰囲気的には多分子連れでも全然大丈夫。

ただ、横浜なのでなかなか行く機会も減ってしまうかもしれぬ

ということで行ってきました。

私もJ君も大好きなお店ですが、それほどインド料理屋さんを知っているわけではないので実際のところどれほどなのかは分かりません。

でも、

中華街で一番美味しいのはカレーだった

という人もいる位なので結構美味しいんじゃないかな。




そういえば、

我々が横浜地裁で修習していた頃、

毎日昼時になると、

日本大通りではお弁当を売るお店がズラリと並び裁判官や検察官を含む地裁や検察の職員などがお昼ごはんを買っていました。

シタールもやはりカレーランチを路上で販売していたのですが、

何故か突然神奈川県警が取り締まりを始め

日本大通りからお弁当を売るお店が一掃されるという事件がありました。

もちろん、お店側にも買い手側にも大不評だったわけですが、

悪名高き神奈川県警に物申す人も当然おらず誰もが泣き寝入っていました。

そんな中、

日本大通りのど真ん中で、

炎天下のもと、

シタールのインド人従業員がインドの旗を掲げて仁王立ち。

お弁当を売っているわけではないので警察もこれを取り締まるわけにはいかず、

地裁の窓から一緒に見ていた裁判官と

あれはひょっとして抗議の意思表示では?

シタールがまさに反旗を翻してる!

ゴータマ・シッダールタ!!(関係ない)

と大盛り上がりでした。

しかし、

よくよく見ていると

周囲を伺うようにそっとその従業員に近づく人々が。

彼らが従業員にサッと何かを渡すと、

従業員がコクリとひとつ頷き奥の道を指をさし、

その道に人々は吸い込まれていきます。

そして、

その道からはシタールのカレーランチを持った人々が。。


・・

あれは・・・

売人ですね。。

静かに呟く裁判官に事実認定の妙を見たのでした(そうでもない)。


そんな横浜修習ももはや10年前という事実に驚愕。

「大さん橋」

と書かれた標識を見て

「なんでさん付けだよ」

と言い放った隣席の同期の子を宿すとは

当時は夢にも思っていませんでした。

(ちなみに同じ部のもう一人の同期のコニル(あだ名)は普通に「え・・・桟橋だからかな。。」と返してた)

大さん橋から見えるみなとみらい
10年前は赤レンガ倉庫と観覧車と各ホテル以外は何もなかった

20140429

4th anniversary

先週は4回目の結婚記念日でした。

相変わらず検察修習の大部屋で笑い合ってた頃と何も変わらないような気もしますが、

一方で

この一年は子を授かるという大きな出来事もあったので

J君も私もお互いの関係性も

少し変化があったような気がします(ようやく?)。

子の成長ももちろん楽しみですが、

こういうお互いの変化も日常生活の中でぼんやり見逃さないようにしたいなと

思うのでした。

結婚記念日ディナーは

神楽坂の鉄板焼き

中むら

帝国ホテルの嘉門にいたそうです。

お店の雰囲気はとても和やかでよかったです。

ただ、もう完全に個人的な好みの問題なのですが、

留学中のヨーロッパの肉文化を経て、

特にスペインで衝撃的な肉を食べて以来、

ちょっと肉の好みが変わった模様。

国産牛の脂がちょっとイマイチに。。

留学から帰ってきて以来、

以前は好きだったお店で肉を食べる度に少し違和感を感じていましたが

今回ちょっとハッキリ気付いてしまった。

私、肉は脂でなく肉そのもの派に転向。

ガーリックライスは美味しかったです。




昼は今年初大好きな登龍の冷麺。

勝手に冬はやっていないと思い込んでいましたが、メニューの雰囲気からすると一年中やっているようにも。。

鉄板
具材の一つ一つが完璧

20140424

advice column

ゴシップ好きが露呈するので

大きな声では言えませんが、

人生相談コラムが結構好きです。

古くは故中島らも氏の「明るい悩み相談室」や、

最近では朝日新聞の上野千鶴子氏や岡田斗司夫氏の「悩みのるつぼ」がお気に入り。

岡田氏は人生相談の回答の新たな地平を開いた感すらあります(←おおげさ)。

読売新聞の「人生案内」は最近はあまり見てませんが精神科医の野村総一郎氏の回答はいつでも相談者に寄り添うものでなかなか心を打たれます。

とある漫画のキャラクターが死んでしまい

「生きていくのが辛い」

という女子中学生の相談に、その漫画を全巻読んだ上で

ちょっと青臭いかもしれませんが、次のように考えてみては?イタチは自分の使命を果たし、弟への愛を貫いた。これは美しい自己犠牲の生き方である。いや、現実に自己を犠牲にする必要はない。若い時には「美しい生き方とは何か」をイメージできるだけで、素晴らしい体験だと思うのです。」

という名回答を残したりしています。

人生相談には

世の中には色んな悩みがあるものダナー

という楽しみ方もあろうかと思いますが、

人生相談の肝はなんといっても回答者のスタンスだと思います。

野村氏のように相談者に癒やしと慰めを与えるものから、

笑いや人生の薫陶を授けるもの(中島らも)、

悩みの解決法を実用的に提示するもの(岡田斗司夫)、

悩みの社会的な背景を分析し相談者のみならず読み手全体に道標を示すもの(上野千鶴子)、

はたまた

ただただ読み手の溜飲を下げるもの

というのもあります。

北方謙三型ともいえるのかもしれませんが、

最近では元ボクサーの竹原慎二氏の「続ボコボコ相談室」というのがこのタイプで秀逸なので2013年8月19日のものから以下抜粋。

【ご相談】
「2年前の転職を期に、カツラを使っています。カツラもそれなりにメンテナンスに費用がかかり、経済環境も厳しい中、ここしばらく手入れを怠っていたため、ややサイドの地毛との違いが目立つようになっていた事は私も気づいていました。今の会社では私が禿げだと言う事は一部の上司しか知りませんでしたが、先日、会社の飲み会があり、女性社員もいるその席で、酔った上司が私のカツラを引っ張り外れてしまい、そこにいる全員の注目を浴びることになりました。翌日、ショックで会社を休んだところ、上司が家を訪ねてお詫びに来ました。しかし、これほどの屈辱を受けた私の気持ちは治まらず、弁護士に相談しようとも考えています。飲み会の席での大きな笑いと女性社員の叫ぶ声が今でも耳から離れず、部下のよそよそしい態度がさらに気を重くします。このままこの会社で続けるべきでしょうか?」


【回答】

最初から全社員知っとったわ

おまえの見た目にわかるヅラのおかげで他の社員や取引先に余計な気を使わせて、会社としてもいい迷惑だったんじゃ。そんな回りの配慮にすら気付かんおまえは社会人としても失格。むしろ余計なメンテナンス費用がかからなくなった事を上司に感謝しろや。
俺の周りにも禿げはおるが、コソコソとカツラなんか使わず、みんな堂々としとるわ。もう、全社員にオープンになった以上はハゲらしく生きていけや。」



20140413

blunch

何を思ったのか

J君が突然に蕎麦粉を購入。

その昔、

デュラムセモリナ粉を突如購入した際には

生パスタを作っていたので、

遂に蕎麦を打ち始めるのかな

と思っていたら

ガレットでした。

初ガレット


卵とハムと小松菜とマッシュルームを入れた初ガレットは、

絶品。ブランチに最適。

もっとも、J君としては厚みや焼き色などまだまだ改良の余地があり、

まだ売れない

そうで

ガレットパン

こういうの

を購入のうえ近日中に再チャレンジの模様。

どういう高みを目指しているのだろうか

と不思議でなりませんが

ナイフとフォークを手に全面的に応援したいと思います(主に声掛け)。

なお、パンケーキやクレープを焼くときに1枚目がどうしても上手くいかないものですが、

どうやらこれ世界共通らしく、

J君曰く、

“Le première c'est pour to chien” ("the first one is for the dog")

という仏語の言い回しがあるそうです。


ブランチその2
銀座三越地下のChiffersのスコーンは
イギリスのスコーンに近くて結構美味しい。
Chiffersさんはロンドンのサヴォイ・ホテルのパティシエだったらしい。

今日のデザート
雅庵のわらび餅
わらび餅が好きでコンビニで買ってたら
不憫に思ったJ君が買ってくれた。

20140405

tempra

今しか行けないところに行っておこう

第2弾は

天ぷら 深町

留学前に初めて訪れたときは予約なしでもいけた位だったのですが、

その後ミシュランで星を取ったということもあってか

週末の予約は結構取りづらくなり

今は

12時からと1時40分からの2部制

になっていました。

ご主人が山の上ホテル出身で

山の上ホテル出身なら間違いないのではというJ君の発案で一番最初に訪れたときは

これでこの値段!穴場すぎる!!

と盛り上がりに盛り上がったものです。

今は前に比べると少し値上がりしてますが、

天ぷらも価格帯限なしの世界と聞いているのでコスパは相当いいと思います。

土曜のお昼のコースは3つ。

今回は、

車海老(2)

魚(3)→キス、イカ、穴子

野菜(5)→アスパラ、筍、たらの芽、ふきのとう、しいたけ

ご飯 →天バラ

のコースに。天バラが食べたかった。

スッキリ揚がってるのに中は生という車海老や

サクッとしてて中ふんわりの穴子も絶品ですが、

個人的にはいつも筍としいたけにやられます。

こういう

これは本当に美味しい

と思う一皿があると

大人になるって素晴らしい

と今までの自分の人生をまるっと肯定できる気分になりますね(単純だから)。

いいホテルに泊まったときや、いい風に吹かれてクルージングしてるときなどと同じ満足感と多幸感。

そういうのは普通、隠居前とかに感じるのでは

という気もしなくはないですが。。

そんなこんなで今回も大満足でした。


天ぷらの写真は無いので今日のデザート
鈴懸の苺大福
今、私の中の苺大福ランキング1位




20140325

ozaken

先週木曜日のいいとものゲストが

小沢健二だったそうで

思わず動画をググってしまいました。

TV出演は16年ぶりだそうで、

最後に出演したのは16年前のお正月の深夜バラエティーだったそうです。

本当に偶然、

私はこの16年前の最後に出演した番組を観ていたのですが、

バラエティーで王子様キャラをこなす彼に

迷走してるなー。

と何故かすごくガッカリしたのを鮮明に覚えてます。

フリッパーズ・ギターの頃からたまに聞いていましたが

その後大学時代に渋谷系(?)が好きな人が結構周りにたくさんいて

何かと一緒に聞くことが多かったせいか

いいともでの弾き語りを聞いて京都時代の前半をすごく思い出しました。

まだ、司法受験も始めておらず、

春は焼いた若狭ぐじと〆張鶴の超辛持って哲学の道でお花見して、

夏は大学や鴨川でビール飲みながら花火したり哲学の道で蛍見して、

秋は大原三千院や貴船の紅葉をめぐってくらま温泉行って松茸の土瓶蒸し食べて、

冬は今出川に出没する屋台でおでんと熱燗、

など(思い返すと昔はよく飲んでたな。。)、

バイトやサークル、夜遊びとともに京都での学生生活を満喫していた幸せな頃です。

若いが故の目を背けたくなる言動もこの頃に集中してるけど。。(戻って全力で「今のなし!」って叫びたい。。)

受験生活が始まってからも概ねそれほど辛いものではなかったのですが、

先行きの見えない閉塞感と焦燥感から

私は二度とこの盆地から抜け出せないんじゃないか

と自分の中の京都が徐々にネガティブに転化してしまい、

修習で東京に移ったときは(正確には和光)、

ようやく抜け出せた

という気持ちにすらなる程でした。

後半がそんな感じだったので、

前半の楽しかった日々についてもちょっと忘れてましたが

思い出せてよかった。

「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う この瞬間は続くと いつまでも」

あの頃ってホントそういう感じだったな。

20140303

dim sum

飲茶を食べに

マンダリンオリエンタルのSENSE

行ってきました。

マンダリンオリエンタルといえば、

とある個人事件のクライアントがここのスイートを常宿としていたので

打ち合わせは常にここのラウンジかSignatureを指定され

アラブ人富豪と週一でお茶をするという

不思議体験をしていた時期がありました。

色んな中国茶を飲みながら、

仕事とお金に対する姿勢のあり方の話や、

アラブ社会における家族に対する価値観の話をしたり、

葉巻の講釈を受けたり、

香の焚き染めてあるヘルマン・ヘッセのシッダールタ(本)をもらったり、

これがアラブ流打ち合わせ?(多分違う)

などと思いながら

仕事だかなんだかよく分からないけど面白い時間でした。

そんなことを思い出しながら、

飲茶。

前菜+小籠包+スープ+シェフのオススメ蒸し餃子4種

オススメ4種

という決まったコースを頂いた後は、

「香港點心師手作り點心を約20種からお好きなだけ」

腸粉と餃子の香り焼き

エビ入り揚げワンタンのマンゴーソース添え
私のお気に入り

水角
日本では初めて食べたかも


そして、

麺、飯、野菜より一種


焼きそば

ワンタン入り麺
さっぱり
 しかるのち

デザート5種から一種

上のココナッツムースマンゴーソースと果物
がこれまで食べたのデザート中でもかなり上位。
下のマンゴープリンもペニンシュラを上回るのではと思われるけれども、
それよりも美味しかったです。

「20種からお好きなだけ」

とは言われつつも、結局私は7,8種、J君は12種類位食べたでしょうか。

頑張ればもう少しいけそうだったのですが、

夜はおひなまつりディナーだったので

無理しない方向で。

全体に美味しく、いくつか本当にすごく美味しいという感じでした。

特に前菜の北京ダックとデザートは秀逸(飲茶はどうした)。

飲茶といえばロンドンのRoyal Chinaが我々の基準点なのですが、

結構軽く飛び越えた感じです。

まあ、お値段も軽く飛び越えてますが。

今年の結婚記念日はここのディナーにしようかな。

おひなまつりディナー
春巻が絶品

20140224

home sweet home

家を買ってしまうかもしれません。

来年の3月には必ず今のところを引き渡さなければならず(個人的な賃貸だから)、

遂に高額な賃料を支払い始めなければならなくなるため、

以前からなんとなくは探していたのですが、

あまりマイホーム願望というのがないせいか

なんとなく見て終わる

ということを繰り返していたところ

私の体調不良(つわり)によりそれも中断していました。

しかし、

ちびっこが生まれたら家探しどころではないのでは、

いずれ買うなら敷金礼金払ってまた賃貸というのは無駄に過ぎるのでは、

ということで

にわかに

家探し再開。

しかも今回は

きたるちびっこの教育問題という大きな指針ができたので

今までのように

どんなに理想的な間取りでも

西麻布の交差点から徒歩5分

という物件に手をだすわけには行きません(今まで見た中では一番の好物件だった)。

なにせ私とJ君のちびっこなので

予測不可能。

全くお勉強なんてしたくないしやる気もありません

という子でも全然不思議じゃない(J君も私も勉強キライ)。

となると、

学区だとか気になることは山積です。

まあでも

家の購入が現実化して

一番大きなハードルは多分

数十年の住宅ローンを抱える覚悟。

どこへだって行ける、なんだって出来る

と自由を標榜して人生の大半をやってきたわけなので

家の購入は、

結婚、子を持つことに続く重大事項です。

でも、

結婚してみて、子供を授かることができて、

結果、今幸せなので、

J君と一緒なら

多分大丈夫なんだろうな

と思います。

そんなJ君の新しいおもちゃ
PS4

全然関係ないけど
今イチゴが好きすぎて
今年は苺大福を相当食べてます



20140124

bus

通勤にはバスを使っているのですが、

今日、停留所で待っていると外人(白人、50歳くらい)が

「METI(経産省)に行きたいんだけどこのバスは行く?」

と聞いてきたので

行く旨回答して他愛のない話をした後、

バスに乗り込んで別々の席に座ると

しばらくして乗り込んできた男性がバスの前方で

なんと

立ったままおもむろに着替えを始めました。

スーツにヘルメットを被り巨大な荷物を持っていたその男性は、

まず、

ヘルメットを脱ぎ、

着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、

ネクタイをはずし、

ワイシャツを脱ぎ(下に長袖カットソー)、

ついにベルトに手をかけた瞬間に、

前に座っていた先ほどの外人が目を丸くして私の方を振り向いてくるので

いや、私に聞かれても

と思いつつ

ジャパンでも全然普通のことじゃないですよ

との意味を込めて首をかしげて肩をすくめてみました。

私は、

朝から不愉快なものを見てしまうかもしれないと思い

一旦は目を背けたのですが、

好奇心に負けてしばらくして前を向くと

なんとスーツのパンツの下には迷彩パンツを履いていました。

さらに、長袖のカットソーを脱ぐと、

背中にHONDAと書かれたつなぎを着込んでいました。

ホンダに対するネガティブキャンペーンなのかと。

迷彩パンツの下に更につなぎ??

という私の疑問もよそに、

着替えは終了した模様で

男性は脱いだものを荷物にしまい、

丁寧にメガネを拭いて

着席したのでした。

その後、

バスのアナウンスが経済産業省前を告げると

先ほどの外人がまた振り向くので

そうだよ、ここだよー

とばかりに頷くと

着替え終わった男性もまたヘルメットを装着のうえ降りようとしており、

外人がものすごく困惑していました。

多分、

経産省前でやってる脱原発のテント村の人なんじゃないかな

と思いますが

ジェスチャーでそんな詳細を伝える術もないので

テロリストというわけじゃないと思うよ

という意味を込めて笑顔で見送ってみました(伝わらない)。

世の中色んな人がいますね。

でも何が一番ビックリって、

乗り合わせていた若い女の子のスルー能力。

すぐ隣で男性が着替えているにもかかわらず

一瞥の後、

ずっとスマホでメール打ってた。

バス内でのおっさんの生着替えよりも面白いことが

彼女の人生にあるのかと思うと

羨望の眼差しを送らざるを得ません。


20140118

明けまして

しばらく経ってしまいましたが、

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

このお正月は、

J君両親家と実家に帰って

おせちなどをつつきながら

例年になくゆっくりと過ごしました。

というのも

実は

妊娠5ヶ月です。

今いくつだっけ??

の声も聞こえてきそうですが、

(事務所の1年生に伝えたら

「えっ・・・?!」

って言って驚愕してた。

まだそんな奇跡的っていうほどじゃないから、失礼ね。)

J君ともども前向きに頑張りたいと思います。

そんなわけで、

昨年末2,3ヶ月はつわりに悩まされていました。

入院した

とか

5キロ痩せた

という人に比べれば、全然軽い方だったと思いますが、

個人的には結構辛かったです。

・常に船酔い位の気持ち悪さ
・食べてないと更に気持ち悪くなるような気がするので色々ちょこちょこ食べ続ける
・日頃食べない油物などが猛烈に欲しくなる(ポテトチップス、フレンチフライ、トンカツなど)
・食べつけないので胃が痛くなる
・でも気持ちが悪いのが勝って食べちゃう
・胃が痛い
・太る

今までほとんど行ったことがなかった事務所地下2階の「和幸」(トンカツ屋さん)にはほぼ日参。

危うく常連扱いされるところでした。

また、

昨日、夢に見るほど欲しかった食べ物が、

今日は見るのも嫌な程に欲しくなくなったりもして

好みがコロコロ変わるのでJ君にも多大な迷惑を掛けてしまいました。

(「あれ食べたい(作って)」→「今日は気分じゃないかも。。」

「あれ欲しい(買ってきて)」→「またいつか食べる。。」など)

一日中、次は何を食べるかを考えていたような感じで

ダイエット中のティーンエージャーみたいでした。

今は、

食べ物関係のつわりはほとんど終わった模様ですが、

後遺症なのか、

あんなに愛してやまなかった

白米がそれほど魅力的でなくなってしまいました。。

じゃがりこが目を見開く程に美味しく感じる味覚が

このまま定着したらどうしよう。。